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                                   2010.01.07 (Thu)

3学期の初めにあたり 

 私ごとで恐縮ですが,昨年の終盤はあちらこちらの病院と仲良くさせていただき,改めて健康でいることのありがたさを感じました。同時に,自分自身が健康管理に責任を持つことの大切さを強く感じた年末でもありました。
 さて,いよいよ3学期がスタートしました。『一年の計は元旦にあり』とか申しますが,皆さんはどのような決意をされたでしょうか。私は生徒の皆さんに次の二点を心してほしいと願っています。
 まず第一は,自分自身ときっちりと向かい合ってほしい ということです。
人は何事も調子がいい時は自分がちゃんとしているからだ,自分が 自分が と自分のことをほめそやします。また,周りにいる人も調子を合わせて自分のことを持ち上げてくれます。しかし,一旦事が起こると周囲の人はみな自分から離れていってしまったり,いままで仲良くしていたような人もほかの人と一緒になって悪口を言う側に回ってしまったりしてしまいがちです。
 そんな時,私たちはついつい自分がこうなったのはあいつが悪いからだ,あいつがちゃんとしてくれなかったからだ,などと責任を他の人に転嫁してしまいがちです。人に責任を負わせるのは実にたやすいことですし,落ち込んでいる自分を納得させたり安心したりするのには実に都合がいいことです。でも,そうすることでは本当の解決にはなりません。起きてしまったことには自分がキチンと向かい合わなければ本当の解決にはなりませんし,何より自分自身のこととして解決しないことには次のステップもうまくいくはずがありません。中学生の皆さんには少し厳しいかもしれませんが,自分が原因 というところから出発してみましょう。「失敗してしまった。では,どうすればよかったのか・・」「こんどはこうしてみよう・・」「こんな風なやりかたもあるかな・・」と,新しい発想で,しかも自分を悪く言ったり離れていった人たちのことを『怨まない・憎まない』といった囚われない気持ちで次へのステップを踏んでほしいと思っています。
 第二は,しっかり勉強してほしい ということです。中学生の時期,自分で辞書を引きながら勉強すること,難しい問題をとことん考えて「ここまでは分かったけど・・・」と,次の日に学校で先生に自分の考えたことやそこから先のヒントをもらってさらに考えて問題を解くことができた時,『やったー!』と叫んでしまいたいくらい,勉強って本当に楽しいなと思える瞬間です。自分で勉強し考える人になること。中学時代にしっかりその基礎を築いてほしいと思います。
皆さん,決して損はさせません。だまされたと思って教科書を読み,問題を解き,覚え,そして考え,自分の意見を発表しましょう。皆さんの中学3年間は,あなたの人生を左右するくらいとても大切な時期なのですから。
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