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                                   2009.12.30 (Wed)

2学期終業式の日に・・・ 

光陰矢の如し といわれるように平成21年の365日が残すところ7日となり,今日は2学期の終業式となりました。
振り返ってみれば,この1年間は皆さんにとってもたくさんの出来事があった年だと思います。
1年生の皆さんには,小学校から中学校へと進学するという,大人への第一歩ともいうべき大きな変化がありました。2年生の皆さんには,先輩といわれる立場になったうれしさや沖縄への修学旅行が楽しみな年だったかもしれません。3年生の皆さんには,生徒会執行部を運営する最高学年としての責任と自覚がふつふつとわいてきた年でもあったことでしょう。
ともあれ,みなさんが「よし,新しい気持ちで頑張るぞ!」と,決意した年の初めでした。そうしたみなさんに今年私が訴えたことは「しっかり勉強しましょう。そして先生ときっちり向かい合ってください。」ということでした。テストの点数が悪かったら,それは自分の勉強の仕方が悪かったのか,先生の教え方が悪かったのか勝負してほしいということを言ってきました。2学期が終わる今日,生徒の皆さん,そして私たち教職員も,自分自身に問うてみて,来る3学期への足掛かりとしていきたいものです。
さて,私たちは,たとえて言えば『球』のようなものだ,ということを入学式にお話ししました。いろいろな面を持っている『球』です。得意な分野もあれば不得意な分野もある。几帳面さもあれば投げやりな面もあることでしょう。そうした沢山ある面の中のある際立った面を他の人が認識したとき,「あの子は○○な子だ」と,決めつけた見方をされてしまいます。
しかし,中学時代というのは,子どもから大人に成長する時期であり,学校という小さな社会で様々なことを経験し学び育つ場です。いろいろな失敗があって当たり前なのです。皆さんはこの神石中学校で学ぶ同窓生として,友達が何か失敗したり,よくない面で目立っているとき,決めつけた見方をするのではなく,その友達がよりよい次へのステップを目指す時の支援をする人,援助する人になってほしいと思います。一方,自分の1年を振り返って,「迷惑をかけたな」「いけなかったな」ということに思い当たる人は,まず,きちんとそのことと向き合い自分自身のあり様を修正していくこと,修正しようと努力する人になることが大切でしょう。投げやりになったり,開き直ったりするのは自分自身で将来の自分の人生を放棄するのと同じことです。中学生時代は様々な失敗を繰り返しながら育っていく時期です。皆さん一人ひとりの人生は等しく明るく照らしています。決して自分で自分の人生の光を奪うようなことをしてはなりません。
この1年間,自分の失敗に心当たりがある人はあと7日間のうちにけじめをつけて,来る寅年(平成22年,2010年)を迎えましょう。
1月7日の始業式には,全員がすがすがしい表情で,気持ちも新たに出会えることを願っています。

 病気やけがをしないように気をつけてこの冬休みを過ごしましょう。

 ― 平成21年度2学期 終業式式辞より ―

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